機関誌 禅味-zenmi-



釈迦牟尼会では禅の古典提唱、仏教・坐禅に関する記事、参禅体験記、釈迦牟尼会の行事予定等を掲載した機関誌「禅味」を年間4回発行しております。年間購読料 6,000円です。 なお年間講読者は釈迦牟尼会の誌友会員となります。

購読申し込み方法

住所、氏名等を明記し、年間購読料 6,000円を添えて事務局まで提出してください。 郵送も受け付けます。

〒135-0023 東京都江東区平野1-6-12
東京坐禅道場
釈迦牟尼会事務局
TEL&FAX 03-3820-5949






坐禅入門-坐り方- 作法マニュアル

著者 : 無門龍善
価格 : 1,365円 (税込)

僧侶が書いた本ではない。法務省の勤務(※)を継続しながら在家禅の巨匠光龍居士に参禅し、ついに修行を完成してその法嗣となった人が、自らの修行歴を振り返りながら、懇切に高みへの途を示した実践書である。1989年初版以来着実に版を重ね、隠れたベストセラーとなっている。仏教書で名高い「大蔵出版」刊行、大手の本屋には必ず置かれている。
※札幌高検検事長にて退職

在家禅入門

著者 : 苧坂光龍
価格 : 1,575円 (税込) 大蔵出版

寺院仏教を離脱し、純粋に仏陀の体得された悟りの真髄を伝承するため在家禅「釈迦牟尼会」を創始した釈定光老師に、京都大学時代から師事し、その法脈を受け継いだ苧坂光龍居士の著書。あくまで在家の立場で禅の修業を志す者への入門書である。しかし、在家の光龍居士には寺院の禅僧も参禅し、さらには禅についての英文著書で著名な鈴木大拙博士の紹介で、海外からの参禅者も多く訪れた。

在家禅の巨匠 苧坂光龍

著者 : 無門龍善
価格 :現在品切

単なる伝記ではない。京大時代に、在家禅を唱導する卓越した指導者に遇った苧坂青年が、辛苦を経て禅の修業を完成するまでの道程は、禅の本質を極めて実践的な側面から伝えている。また、東大大学院でインド哲学を履修など幅広い仏教哲学探究に裏付けられた斬新な思想展開「生死の問題」「宗教と人生」「世界思想史の中の禅」などの論考は深く現代人の心を迫るものがある。

すべてこの身にあり

著者 : 山本龍広
価格 : 現在品切

「この世のすべてのものは本来、無上の大人格たる仏性を具えています。仏性、すなわち、われわれの真実の自己は、一個の固体としての自己ではなく、すべての制約を超えた宇宙的大生命です。しかしこの仏性は、これに目覚めなくては真に自らのものとはなりません。この目覚めの行が座禅です。」「禅定力の山本」と呼ばれた、般若道場付属の学生寮出身の嗣法者が、会誌「禅味」に連載した巻頭言集である。